米国耐久財在庫循環モメンタムの更新のお知らせ

先週末に米国の4月耐久財統計が発表されましたので、データを更新しました。

米国住宅指標も発表されましたので、新築住宅販売、中古住宅販売の
データも更新しました。

それぞれについてコメントを掲載しましたのでごらんください。

騰落レシオを更新しました

日本市場と米国市場の騰落レシオ25を更新しました。
両国ともに騰落レシオ25はピークアウトしたようです。
通常はしばらく低下していきます。
しかし、金融相場なので低下幅が少ない可能性があります。

なお新高値銘柄数と新安値銘柄数のグラフも更新しましたので、
合わせて見てください。

為替の動きを見て感じた事

このところの為替の動きを見ていて 感じたことがある。それは節目でもみ合いになる
タイミングが月の中旬にあるということだ。

・85円・・・12月中
・90円・・・1月中
・95円・・・2月中、3月中
・100円・・・4月中

なぜ、このような動きになるのだろうか?

(1)月末月初の経済指標によってトレンドが形成される
(2)月中過ぎから次月の経済指標に対する思惑でもみ合う

ということではないかと思う。
もみ合いの期間から、85円と 90円の壁は低かったが、95円、100円と
円安の進展が進むにつれ、壁が高く なっている。

95円は一度抜いてから戻り、再度抜いて行った。100円も同じ動きかもしれない。
中長期の為替は円安と見ている。しかし、5月中の今は、目先、為替が
もみ合い始める時期かもしれない。

そしてそれは株式相場にも影響する 可能性がある。円安メリット銘柄は思惑で
買い上げられている。円の戻りがあれば、下落もあるだろう。

騰落レシオ、新高値銘柄数はピークをつけた。 下落に反応しやすい。
円安メリット銘柄を高値で追いかけるのは少し待とうと思う。

円安100円越え

円ドルが100円を突破し円安が進行しました。
100円の壁でしばらくもみ合ったので、この壁越えでしばらく円安が進行すると見ています。

急激な円安で戻りの円高があるかもしれないと考えていたのですが、わずかなものでした。
相当に円売りエネルギーが蓄積されているようです。

都合の良い為替水準で止まらず、円安デメリットでダメージが出るところまで進行していく
でしょう。