昨日、内閣府より8月の機械受注が発表されました。
予想通りで、非常に良い結果でした。
製造業の機械受注が前年同月比8.0%増で勢いが出てきました。
消費増税が足を引っ張ることを心配していますが、投資減税が
実施されれば、そのダメージをかなり相殺できると考えています。
設備投資循環は去年秋に底打ちしています。妙な邪魔が入ら
なければ、通常、5年程度、上昇が継続します。設備投資関連に
対する強気の見方は継続しています。
昨日、内閣府より8月の機械受注が発表されました。
予想通りで、非常に良い結果でした。
製造業の機械受注が前年同月比8.0%増で勢いが出てきました。
消費増税が足を引っ張ることを心配していますが、投資減税が
実施されれば、そのダメージをかなり相殺できると考えています。
設備投資循環は去年秋に底打ちしています。妙な邪魔が入ら
なければ、通常、5年程度、上昇が継続します。設備投資関連に
対する強気の見方は継続しています。
8月の日本製造業の在庫循環モメンタムデータを更新しました。
小幅ですが上昇を継続しており、景気回復が進んでいく状況が
確認できました。
フォローアップ・データ集の日本経済ページに消費者物価指数(CPI)を
新規で追加しました。
あまり報道されないコアコアCPIを掲載しています。
※消費者物価指数(CPI)は総合CPI、生鮮食品を除いたコアCPI、
生鮮食品およびエネルギーを除いたコアコアCPIがあります。
需給を反映したものがコアコアCPIで、デフレの状況を判断する
基準です。
政府、日銀、マスコミ報道ではコアCPIが取り上げ、コアコアCPIが
取り上げられないという問題があります。
●生鮮食品価格は天候などの影響が大きく、国内需給要因から乖離する
場合があります。
●エネルギー価格は国際市況の影響を受けており、こちらも国内需給要因
から乖離する場合があります。
●コアコアCPIは上記2つを除いているため、国内需給要因を反映した
動きをし、デフレ状況を把握するにはこの数字を見ていく必要があります。
東証住宅価格指数(7月)が今朝発表されました。
フォローアップデータ集の日本経済に掲載しているグラフを
更新しましたので、お知らせいたします。
7月のデータを見ると、リーマンショックによる反動増で前年比プラス
となって以来のプラス浮上となりました。これは節目となりそうな気が
します。
昨日発表された鉱工業生産指数に基づき、日本の在庫循環モメンタムデータを
更新しました。
7月の在庫循環モメンタムは上昇して前年比プラスになりました。
今後は日本の景気回復が実感できるようになるはずです。