日本製造業在庫循環モメンタム4月は上昇しました。
ただ、比較となる前年4月は消費増税後に激しく落ち込んだ時期
なので上昇するのは当然でした。どのくらい上昇するかが注目
されていましたが、あまり上昇しませんでした。
未だに増税の影響が消費に響いているようです。今後は増税の
影響が薄れていく月との比較になるので、実際の景気の強さが
データに反映されてくるはずです。
(定点観測ページにグラフを掲載しています)
日本製造業在庫循環モメンタム4月は上昇しました。
ただ、比較となる前年4月は消費増税後に激しく落ち込んだ時期
なので上昇するのは当然でした。どのくらい上昇するかが注目
されていましたが、あまり上昇しませんでした。
未だに増税の影響が消費に響いているようです。今後は増税の
影響が薄れていく月との比較になるので、実際の景気の強さが
データに反映されてくるはずです。
(定点観測ページにグラフを掲載しています)
在庫循環モメンタムは2か月連続で上昇していたのですが、
2月は下落しました。
下に抜けており、11-1月の横這いは底打ちではなく、
踊り場で、下落トレンドを再開した可能性があります。
1997年増税時の底打ち水準は-15%くらいです。
更に5%低下するとその水準に達します。何も対策がなければ
更に下値があるかもしれません。
内閣府が発表した機械受注統計は予想通り、厳しい内容でした。
前年に駆け込み需要があった関係で前年同月比が低めなのは
判っていましたが、10月より落ち、戻りが終わったことが確認され
ました。
前月比で見ると製造業が-7%、非製造業(電力・船舶除く)+0.5%で、
アナリスト予想平均を下回る結果でした。
やはり消費増税のダメージは大きく、設備投資循環の上昇局面は
終了したと考えています。
日本国債の金利がマイナスという異常事態が発生しています。
12月中旬以降にマイナス化し、年末にはついに4年国債まで
マイナス圏に突入しました。
1年国債・・・・・・・・・・・・・12/17マイナス突入
2年国債、3年国債・・・・・12/18マイナス突入
4年国債・・・・・・・・・・・・・12/29マイナス突入
夏を境に人手不足が解消し始めました。
世間一般では未だに人手不足と思われていますが
実際には違います。
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