日本株の上昇は大型株、中小型は蚊帳の外

10月の安値から3月の高値までの株価の動きを見ると、

日経平均 14,529.03円→ 19,557.17円 +5028円(34.6%上昇)
TOPIX    1,177.22 → 1,585.84    +408.62(34.7%上昇)
東証2部   3,868.73 → 4,719.28    +850.55(22.0%上昇)
JASDAQ    95.32 →  110.19    +14.87(15.6%上昇)
マザーズ    812.58 →  882.93   +70.35( 8.7%上昇) 12月高値で3月まで下落

圧倒的に日経銘柄と大型株が上げ、中小型株と新興市場株(特にマザーズ)は蚊帳の外というのが相場の流れでした。大型株を保有していたか否かでくっきりと明暗が分かれました。

相場の過熱を指摘する記事がありますが、おそらく売買をせず、日経平均を眺めている人の感想でしょう。実際には全面高ではなく、一部の過熱であって、全体は妙に冷めているというのが実感です。

これを相場のエネルギーが残っていると見るか、既にエネルギーが枯渇しかけていると
見るかで真逆の判断になります。

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