先週、総務省が4月の消費者物価(CPI)を発表しました。
増税後の月との初めての比較なので注目していました。
変動の大きい生鮮食品と国際市況の影響を受けるエネルギーを
除いたコアコアCPIは前年同月比+0.4%でした。
公共料金は去年の5月から増税適用なので、その分を考慮した
推定値は+0.2%でした。
(来月発表される5月のCPIが正確な数字です)
まだプラスを維持していますが、増税後は低下し続けています。
夏過ぎには0%まで落ちるかもしれません。
QEは消費者物価の上昇にはあまり効いていないようです。
デフレ対策が必要だと思います。